IBクルーブログ 日々奮闘するIBクルーの日常をご紹介!

地球儀を回して世界100周旅行
私は幼いころから地図を眺める事が好きで、世界の国の大体の位置と国名を今でもいうことができます。
こういうことを言うとすごく意地悪な質問をする方がいます。困りますね。

ところでなぜ「地図を眺める事」が好きになったのかといいますと、地政学やら歴史やら
いろいろと理由が出てきますが、端的に申し上げるなら「妄想が好き」だったからです。

例えば、アフリカの経線・緯線で区切られた国々の国境に住む人たちは、そもそも自分の所属する
国という意識があるのか?山に囲まれたスイスの国境を眺めては、どんな気候なのか?山に囲まれることで
どんな歴史をたどってきたのか?
そんなことを「妄想」、本やネットで情報を調べて答え合わせをする。実際にその国に行ったような気がして、
自分の中では世界中に旅行へ行ったような気分でとても楽しいのです。

この仕事をするなかでも、いろいろな場所へ住み、営業にまわる際も、ここにはどんな人が住むのだろうか?
川を越えたら何が変わるのだろうか?
常にそんな事を考えながらお客様の元へ向かう毎日です。こんな趣味が高じてか、初めて見たときは絡まった
電線のコードにしか見えなかった東京の路線図もだいぶ覚えることができました。
単純に眺めればただの記号や道路や等高線が記されただけの紙っ切れですが、そこにはどんな人が住み、
どんな暮らしをしているのか考えながら見つめることで地図にはたくさんのドラマが詰まっているように感じる。
そんな3年目の春でした。

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葛飾北斎についてのあれやこれ
お世話になっております。名古屋本社のS.Sです。
前回はあま市、今回は安城市から筆を執っております。
果たして次にご挨拶させていただく際には、私はどこからお便りを書いているのでしょうか。

今回は「引っ越し」に引っ掛けたお話しをさせていただければと思います。
「葛飾北斎」という人名は誰もが聞いたことがあるかと思います。
少し蘊蓄を披露いたしますと、かの浮世絵師は武蔵野国、葛飾郡。現在の墨田区に生を受け、その生涯で
3万点にも及ぶ作品を発表しました。
葛飾派の祖として300人以上の弟子をとり、歌川広重や遠くオランダのフィンセント・ファン・ゴッホまでも
影響を与えたとされています。

そんな彼の逸話の一つに、「引っ越しすること93回」という逸話がございます。
理由は何とも信じがたいことですが、ざっくり言えば「家の片づけができないから」
当時の北斎は、同じく浮世絵師の葛飾応為(娘)と生活を共にしており、二人そろって
「家事ダメ・炊事ダメ・掃除ダメ」の親子であったそうです。
そんな二人なので、「家にゴミがたまったら次の家へ」を繰り返すうちに、自身の年齢を超える転居回数になったとのことです。

何とも豪放磊落な逸話ではありますが、果たして本当なのかなと訝しむ自分がいます。
私見ではありますが北斎の最も優れた点として、鋭い観察眼が挙げられます。

有名な『神奈川沖浪裏』にみられる、豪快かつ繊細な波の描写は、スローモーションカメラもない江戸時代において
余人の目にどのように映っていたのでしょうか。
まるで静止画を写したかのような波のうねりは、常人ならざる観察力によってこそ描き起こされたものでしょう。

その他にも北斎は各地の漁を題材とした錦絵や、『諸国滝廻り』といった水の表情をテーマとした作品を多く残しています。
当時の絵の題材として、「流体」の刹那の表情を切り取ることは困難極まりないことだったでしょう。
並の観察力では不可能なことであったと思います。

そこで私は、葛飾北斎の「引っ越し」は自身の観察眼を磨くための旅だったのではないかと思うのです。
様々な土地へ出向き、人の違いを肌で、目で感じた上で自身の感性と観る眼を磨く。
確かに伝記に目を通した限り、ずぼらな面も多分にあったかと思いますが、私には「どうにも片付かなくってね」
と恥ずかしがりながら誤魔化す、江戸っ子の言い訳のように聞こえて仕方ないのです。


私も様々な土地へ出向き、その地に住まう人々の生の生活に触れ、暮らしの特徴やニーズを感じ取れる
感性を身に着ける修行の最中です。

『諸国滝廻り』もとい、私自身の『諸国物件廻り』を作りながら成長していけたらと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

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レシピ通りに作ればうまくいく!
お世話になっております。名古屋本社のS.Sです。
前回執筆時は、埼玉の三郷市におりましたが、2月1日より愛知県はあま市で、HCD活動をしております。

昨年1月15日に入社してから1年が経ち、2年目の業務に足場を確かめながら邁進する毎日です。

今回は私の趣味についてお話しできればと思います。

さて、私の趣味ですが「料理」をすることであります。
特にあまに引っ越してきてからは、キッチンも広々カウンターキッチンということもあり、毎週土曜の夜は、
嬉々としてエプロンのひもをしめる私です。

今回作った料理は、「バターチキンカレー」と「タンドリーチキン」の2品です。

この両者の特徴として挙げられるのは「恐ろしく手間がかかる」ことです。

【バターチキンカレー】
鶏モモ、カシューナッツ、生クリーム、ショウガ、ニンニク、トマト、バター
スパイスとして・・
ターメリック、ガラムマサラ、コリアンダー、シナモン、カイエンペッパー、ローリエ、
クミン

【タンドリーチキン】
鶏モモ、ヨーグルト、はちみつ、上記スパイス+パプリカパウダー

と分量を割愛して記載いたしましたが、今回は市販ルーを使わずに調理いたしました。

先程も述べましたように、恐ろしく手間がかかる。タンドリーチキンは下味漬け込みに30分、
さらに漬け込みに30分と休日でなければ到底できたものではありません。

そして合間を縫ってカレーの本調理を進めます。
結果から申し上げまして、2時間ほどかけて作った晩餐は、非常に満足のいくものでした。

カロリーを噛みしめ、少しほくそえみながら感じたことは、料理も仕事も同じく順序が有ること。
そして合間の時間に何ができるかを考えながら整理して作業をすることです。

仕込みの時間に本調理を進め、出来上がりに合わせて炊飯ボタンを押す。
レシピ通りに作らなければうまくいかず、それを遵守しながらいかに短く食卓にたどり着けるか。
料理をする人間として腕の見せ所とも言えるでしょう。

話が跳躍いたしますが、働き方改革に伴い、弊社内でも「業務の効率化」がハード面、ソフト面で取り入れられています。

2年目に入って、ようやく少し回りを見渡しながら仕事を意識するようになれた私ですが、果たしてレシピ通り、
最短で仕事をこなすことができるでしょうか。
自信を顧みて、仕事人としての腕を先輩、上司そしてお客様に認めていただけるよう日々精進してまいります。

決意表明をもって本文の締めとさせていただきます。
乱文失礼致しました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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"ふるさと"からの便り
お世話になっております。首都圏本部のS.Sです。
前回ブログを執筆させていただいた頃の暑さはどこへやら、そろそろ私も
仕舞い込んだマフラーを探さなくては、と思っております。

つい先日の事ですが、静岡に住む弟から、数年前からお付き合いをしているAさんと
同棲をはじめるとの連絡がありました。
まさに寝耳に水の報告にしばらく反応を返す事ができませんでしたが、確かに年齢を考えれば、
弟は22歳。不思議ではない年齢です。
然しながら私の中では何時までたっても、鼻水をたらしながら私の方へ走ってきたY次郎君なので
いまいち現実味を帯びないというか、実感がわきません。

取り留めのない話を進める中で、新居選びの話題となりました。
そもそも同棲する2人の職場は、方や静岡県西部の磐田市、方や東部の沼津市。
そして新居の予定位置は中部の静岡市清水駅前。東西の長さを知る元県民からしてみれば、
かなり無謀な通勤路だと感じ、反射的に反対しておりました。

しかしいざ通勤ルートを調べてみれば、新幹線とまでは言わなくとも、快速扱いのホームライナー経由で
1時間少し。通えない距離ではありません。では沼津方面はどうか、東海道線利用で47分。
こちらも充分検討範囲内です。時刻表を確認したときは完全に虚を突かれた思いでした。先入観だけで
即座に反対してしまった私ですが、実際に条件や通勤時間を検証してみれば、確かに生活水準、通勤時間、
利便性を含めて両者にとって「清水」在住という選択は非常に妥当なものだったと、今では感じております。

その後、2人で暮らすための間取りや、駅の距離についてなど、この1年間で少しばかり身に着けた知識を
何とか彼らの暮らしの役に立てればと助言や、物件の相談などを行いましたが、今回はハナタレの弟に
1つ気づきをもらう事ができたと感じております。

「その手があるか!」HCDを実践するIBクルーとしては、常に新たな提案をする事は使命です。
その目標に向かうためのアクションは複数あっても良いのではないか、そう自分を省みるようになりました。
先入観に凝り固まらず、常に様々な情報や考え方を自分の成長の為、吸収していこう。
そう決意を新たにさせてくれた「便り」でした。

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"三"つめの"ふるさと"三郷にて

お盆が明けたのにもかかわらず、連日東京の気温は30度を越えています。
じりじりとした日差しが私をいじめてきますが、それにめげず汗だくになって歩き回っています。
いつもお世話になっております。首都圏本部S.Sです。


さて私は、HCDの一環としてGWより埼玉県三郷市に引っ越しをして以来、早3ヶ月が経過しています。
つくばエクスプレス開通後、沿線地域では住宅地開発が進み
三郷市でもTX「三郷中央」駅周辺には新しい建物が多く見受けられます。

「もっと三郷のことを知らなくては。」どこかで地域の方に直接話を聞ける場所は無いのか探していた時に、
偶然も三郷駅南商店街の会長さんの経営されている飲食店へお邪魔しました。
こで聞いた話によると、
最近なって商店街の役員が一新され、地域振興の為に新しい試みを探していたとの事でした。

タイミングよく地域とのコラボ策としてうちわや、タウンマップ、舗前に設置してもらう為の
のぼりなどの協賛の提案を行い、いずれも好意的に受け止めていただく事ができました。

また地域のイベントに積極的に参加し、地元に住まわれる方の生の声を聞き取る事が出来ました。
つい先日の事ですが、商店街のボウリング大会に参加させていただきました。
多く
方が参加し、多様な意見をいただくことが出来ました。


地元の声を販促につなげるHCDとしてあり続ける為には、まずは地域の方との信頼関係が必須です。
私の住む三郷が私の三郷(3つ目のふるさと)といえるよう、日々努めてまいります。



余談ではありますが、ボウリング大会では空気を読まず、連続優勝をしてしまい申し訳ありませんでした。

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静岡発→東京着の新入社員です
はじめまして。
首都圏本部のS.Sと申します。

この春から入社いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

上京して初めての一人暮らし、初めての大都会での生活と日々刺激的な毎日を送らせていただいています。

私の地元静岡市は、東西を宇津ノ谷、薩埵といった『東海道中膝栗毛』にも登場する東海道の難所が封じ、
南北は海と山に囲まれたコンパクトな街です。
年間を通して温暖で、私は東京に来て初めて空から降る雪というものを目にしました。

東京に来て最も驚いた事は、人の多さです。
人口は静岡市が69万に対し23区は約1000万人。人口密度では30倍もの差があります。
私が毎日利用する葛西駅の1日乗降数は10万人。とてつもない数の人の波にただ圧倒されました。

話は変わりますが、人にとって家とは人生そのものであると感じます。
私自身のこれまでを振り返ってみても、当たり前ですが実家で過ごした時間は膨大で、思い出の数も数え切れないほどあります。

こと東京五輪を目前に開発が続く首都圏において、生活スタイルは多様性極まるものであり、ますますHCDとしての役割が求められる状況です。

1000万人のニーズに応え、各人にとって素晴らしい家を紹介できる人間になれるよう、多くの人、多くの街に出会い、日々成長していきます。
若輩者でございますが、誠心誠意努めさせていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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