こんにちは。管理本部のKです。
今私が読んでいるのは「神話から読み、知る 日本の神様」という本です。
日本全国津々浦々に存在する神様の系譜やH型(神になる前の姿)、ご利益などが書かれています。
伊勢神宮に祀られている神様、"天照大御神(あまてらすおおみかみ)"という名前は
お聞きになったことあると思います。
まぁたくさんの神様が居るもんだと読んでいるうちに思い出したことがあります。
私が5歳くらいでしょうか。
親に叱られたり、妹とケンカしてぎゃーぎゃー泣いていると必ずやってくるこわーい神様がいました。
「どんどん様」です。ホントに遠くからどんどんと音を鳴らしながらやってくるのです。
母親曰く、この「どんどん様」は言うことを聞くいい子にはご褒美を、
言うことを聞かない子は食べてしまうのだそうです。
必死で涙を拭いてこらえたものです。
で、「どんどん様」の正体・・・
それは、『火のよーじん』カンカン、と拍子木と太鼓を打ちながら町内を回るおじさんたちでした。
(若干、3丁目の夕日みたくなってきました・・・)
で、なんでタイミングよく「どんどん様」がやってくるかというと、
母が壁を叩いて『どんどん様がきたよっ!』って脅していたのです。
みなさんも子供のころ、こんな経験ありませんか?
話題となった「トイレの神様」やこの「どんどん様」のような身近な神様が
私たちに大切なものを教えてくれていたんだと思います。
現在42歳の私Mは20代の時「映画監督」になりたいと真剣に思いました。
それは今では考えられないくらい無謀な計画で一定期間ではありますが
徹底的にチャレンジしました。無謀な計画にも関わらず入口が見えるところまでは達しましたが、
残念ながらその夢は結果破れました。
そんな私はもうすぐ6歳になる娘に生まれた時から、
「大きくなったら何になりたい?」「映画監督になりたいね」
と刷り込んでいました。とんでもない親のエゴに家庭内では批判があります。
月日の流れにそって1歳、2歳と事あるごとに刷り込んできました。
そして3歳になると話ができる様になったので、自分で「映画監督になりたい」と
言わせる事が出来ました。それからは年に2?3回ぐらい「大きくなったら何になりたい?」と
聞けば「映画監督」と答えることを確認してきました。
また基盤を作る為に日常生活でも映画館に連れて行ったり、よい音楽を聴かせたり、
絵本ではありますが、童話から漫画、また幻想的なものから落語まで幅広く読ませたり
(絵本は母親の役目です)、また習い事として映画と並ぶ総合芸術の代名詞バレエを始めました。
そして先日、最近確認していなかったので
私「大きくなったら何になりたい?」
娘「・・・」
私「大きくなったら何になりたいんだっけ?」
娘「大丈夫だよ!自分で決めるから!」
私「・・・」
娘「あっそれと、大きくなったらもう一度聞いて!その時は決まっているかもしれないから!」
私「・・・」
元気に私の前から走り去って行きました。まさか5歳でこんな事を言うとは・・・
「親子で野球をしている人達」のようには上手くいきませんでした、
また子供の成長は親の知らないときに突然くるなと思い知らされました。
しかし私には1歳の息子もいます。
DVDがたまってる...
見たいけどみれていない...
今週末にみれるか...俺
ちなみに返却期間は無期限。
といってもA建築A会長にお借りしたもの
ですし早くみなければ。
一日でお借りしている10本以上あるDVDをみるのはきついけど、
かなり熱く語ってい頂いた黒沢明シリーズはまずみたいと思います。
そして映画について熱く語れる人間になりたいです。
いつも映画の話をすれば結論から言ってしまう私は、評論家とは真反対な
面白くないトーク展開になってしまいがちなので、おしゃべりじょーずになるためにも
楽しんで黒沢明監督から学びます。
疲れた時はこれ挟もっと。
では。次回。