現在42歳の私Mは20代の時「映画監督」になりたいと真剣に思いました。
それは今では考えられないくらい無謀な計画で一定期間ではありますが
徹底的にチャレンジしました。無謀な計画にも関わらず入口が見えるところまでは達しましたが、
残念ながらその夢は結果破れました。
そんな私はもうすぐ6歳になる娘に生まれた時から、
「大きくなったら何になりたい?」「映画監督になりたいね」
と刷り込んでいました。とんでもない親のエゴに家庭内では批判があります。
月日の流れにそって1歳、2歳と事あるごとに刷り込んできました。
そして3歳になると話ができる様になったので、自分で「映画監督になりたい」と
言わせる事が出来ました。それからは年に2?3回ぐらい「大きくなったら何になりたい?」と
聞けば「映画監督」と答えることを確認してきました。
また基盤を作る為に日常生活でも映画館に連れて行ったり、よい音楽を聴かせたり、
絵本ではありますが、童話から漫画、また幻想的なものから落語まで幅広く読ませたり
(絵本は母親の役目です)、また習い事として映画と並ぶ総合芸術の代名詞バレエを始めました。
そして先日、最近確認していなかったので
私「大きくなったら何になりたい?」
娘「・・・」
私「大きくなったら何になりたいんだっけ?」
娘「大丈夫だよ!自分で決めるから!」
私「・・・」
娘「あっそれと、大きくなったらもう一度聞いて!その時は決まっているかもしれないから!」
私「・・・」
元気に私の前から走り去って行きました。まさか5歳でこんな事を言うとは・・・
「親子で野球をしている人達」のようには上手くいきませんでした、
また子供の成長は親の知らないときに突然くるなと思い知らされました。
しかし私には1歳の息子もいます。
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