2011年7月24日 10:49
こんにちは。管理本部のKです。
今私が読んでいるのは「神話から読み、知る 日本の神様」という本です。
日本全国津々浦々に存在する神様の系譜やH型(神になる前の姿)、ご利益などが書かれています。
伊勢神宮に祀られている神様、"天照大御神(あまてらすおおみかみ)"という名前は
お聞きになったことあると思います。
まぁたくさんの神様が居るもんだと読んでいるうちに思い出したことがあります。
私が5歳くらいでしょうか。
親に叱られたり、妹とケンカしてぎゃーぎゃー泣いていると必ずやってくるこわーい神様がいました。
「どんどん様」です。ホントに遠くからどんどんと音を鳴らしながらやってくるのです。
母親曰く、この「どんどん様」は言うことを聞くいい子にはご褒美を、
言うことを聞かない子は食べてしまうのだそうです。
必死で涙を拭いてこらえたものです。
で、「どんどん様」の正体・・・
それは、『火のよーじん』カンカン、と拍子木と太鼓を打ちながら町内を回るおじさんたちでした。
(若干、3丁目の夕日みたくなってきました・・・)
で、なんでタイミングよく「どんどん様」がやってくるかというと、
母が壁を叩いて『どんどん様がきたよっ!』って脅していたのです。
みなさんも子供のころ、こんな経験ありませんか?
話題となった「トイレの神様」やこの「どんどん様」のような身近な神様が
私たちに大切なものを教えてくれていたんだと思います。
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