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不健康診断
夏と言えば世のおじさん方が恐怖を以って受診する会社の定期健康診断のシーズンだ。
 
何故、夏なのか?会社は一年に一回社員に健康診断を受けさせることが義務付けられて
いるものの特に時期は指定されているものでもない様子。
ただ、夏に実施している会社は一年後また同じような実施時期になるみたい。
 
僕も8月始め会社の健康診断を受診してきた。
 
受付を済ませ、クリニック指定の病院着にロッカーで着替え。
ふと出入り口付近の姿見で自分の姿を見ると、これが「病人」以外の何者でもない。
顔色は悪いし、これはまるで入院患者。
 
身体測定、X線検査、尿採取、採血検査、心電図と進み、とうとう最も苦手なバリウム検査へ。
 
まずは胃を膨らませる薬を飲む。
早速こらえ切れず「グゥエッ」とげっぷをかまし、看護婦さんに「堪えて!」と叱られる。
次に昔ほどではなくとも充分不快なバリウムを飲む。
で機械の上でぐ?るぐる。
結構長い時間色々な角度から写真を撮られようやくバリウム検査終了。
それで出口を出ると直ぐに手渡されるのが下剤。
二錠も飲む必要があるのかと思いつつ水でぐいっと流し込む。
 
「今回もなんか疲れたな?」と思いつつぐずぐず服を着替え、受付をして無事終了。
 
重い身体を引きずりつつ会社へ戻る。
 
すぐに会社ビルに到着し、10階にいるエレベーターを呼ぶ。
と同時に下腹部に違和感が!やばい!
 
こんな時は時間がスローモーションのように遅く感じる。
「早く!早く!」
やっとエレベーターに乗り込み9階のボタンを押した。
やばい!いつものお腹壊した時とは明らかに違い、重力に堪えが利かない。
 
エレベーターを降り、ダッシュでトイレへ。
ぎりぎりセーフ。
 
この後、10回ぐらい個室に籠るはめに。
下剤ってこんなに強力だったけ。
個室から出て鏡に映る自分の姿を見てがっかり。
病院着は着替えたのにこれじゃあ立派な病人だ。
 
さて数日後、検査結果が手元に届いた。
 
結果は、「要・再検査!」
 
今年もまた「不健康診断」になってしまった。残念。
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鍛えても鍛えきれないモノ。
お世話になります。
首都圏に在籍しているKです。
私、齢34歳になりまして、そろそろ
「おい、中年さん。」と呼ばれても「ハイ!」と元気よく
答えたくなる年齢になってきました。
 
かの黒人奴隷制度を撤廃し、南北戦争に勝利した
アメリカ合衆国16代大統領リンカーンが
いみじくも言ったセリフ、
「事態を掌握していたかどうかはいつも不安だった。」の
言葉通り、年齢を重ねるにつれて感じることは、
いくら年齢を積んでも、把握できず、に鍛えきれない部分が
人間にはあるということです。
 
今日は、そんな、生きていくには本当に
どうでもいいことをプレゼンテーションしたいと
思います。
 
血気盛んな高校生時代のとある朝、大阪の片田舎の
電車で登校途中の出来事です。
 
ラテン系の人間もびっくりの紫か緑の白髪染め
を施しているおばちゃんか、異常に非効率で非生産的な
ファッションに身を包んだヤンキーぐらいしかいない
大阪の片田舎で、まず見ることのないスラッとしたスーツを
着こなし、当時流行したワンレンのインテリ風
の美女と、電車に乗り合わせるというラッキーな朝の
ことでした。
 
血気盛んな僕は高校生の持つ通常の
生理現象としてその美女をジロジロ
見ていたのですが、ふとその女性の頭を見ると、
ピンポン玉大の大きさの整髪ムース
(今は見なくなりましたが)のカタマリが
しっかりとつむじ付近に乗っており、朝食の
メザシが鼻からしっぽから出てきそうになった経験があります。
 
これは男にも言えます。
どんなにキリっとした男前でも鼻毛が出ている、
高価なスーツを着ながらも、靴下の踵部分が
やぶれているなど、注意をしてない場合、
気付かなかった時の恥ずかしさは格別です。
 
ちなみに、私は、家にあった巨大な赤いじゅうたんを
家の近所のコインランドリーで洗濯した後、
突如、尿意をもよおし、その赤いカタマリを
もって走って帰っているところを
近所のママさん友達に目撃され、
「お宅の旦那さん、赤いカタマリもって走ってなかった?」と
嫁が訊かれ、「お前の恥は、子供と私の恥」となじられ、
小遣いを減らされた経験があります。
 
何処で、誰が、何を見ているかわかりません。
これは守るものが多い人間程、幅が広がります。
家族の長、責任者、管理職、経営者、政治家、
気を抜く場所なんてなくなってくるのです。
独身に戻りたい、20代に戻りたい。
 
ということで、そんな細かいことに一切動じない、
大人になるために、日々精進しますので、ぜひ
ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
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