お世話になります、Kです。
「今回はフリじゃないのか、どないやねん。」
というツッコミを入れたくなる映画特集です。
「おおかみこどもの雨と雪」
細田守監督のアニメーション映画です。
狼男とのあいだにできた幼いこども達とお母さんが
山道を散歩するシーンで、弟の小さい子が走り回って
疲れて、吐いてしまう場面です。
小さい子どもは確かに疲れたりすると吐くことがよくあるとは
思いますが、何か病気にかかったのかのフリだろうと
思って観ていると、結局最後まで何も起きません。
最後まで元気一杯のまま終わります。
「死んでもいい」
1982年の邦画です。
大竹しのぶと永瀬正敏が主演ですが、
二人が不倫をして、大竹しのぶの夫にばれて
バスルームでもめている最中に、小さな地震が起きます。
クライマックです。ただそれっきり一切地震は関係なくなります。
リアリティを追求した結果で、実際には唐突に起きるものだと思いますが、
気になって内容が入ってきません。
「アミスタッド」
1997年のスピルバーグ監督の映画です。
この映画の数年前に、多くの賞を獲得した「シンドラーのリスト」に
続く歴史映画でしたが、賞からは見放された映画です。
黒人奴隷の裁判を題材にしており、新聞記者役のモーガン・フリーマンが
助演しています。モーガン・フリーマンは悲しそうな、悔しそうな
なんともいえない表情をするのですが、映画内ではそれが多用されます。
カメラが顔に寄って、何か言うのかと思えば言わない。このパターンが
多く出すぎて、モーガン・フリーマンが嫌いなってきます。
この内容を見ていただいた方々には
申し訳ございませんが、上記の3点の映画は、全く楽しめなくなりますので
他の映画をご覧になることをオススメします。
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