お世話になります、K.Kです。
私たちの会社はサッカー好きの
人間が多く、必然的にサッカーの話題が多くなり、
かなりハナについてきたので、
映画の話題にします。
漫画「ゴルゴ13」の作者のさいとうたかをは、
連載初期は主人公の殺し屋ゴルゴにセリフ設定していました。
ところが、話させればば話させるほど、ゴルゴが弱く
見えてしまうことから、セリフを極限まで
減らし「・・・・・・」のコマが増加し、
今となっては見慣れたシーンになってしまいました。
ということで、映画の世界でも
セリフがほとんど与えられていない主人公がいましたので、
ニーズが無いにも関らず、
この場をお借りして紹介します。
マッドマックス2
1981年メル・ギブソン主演の近未来暴力映画です。
元警官のマックスが核戦争後の荒廃した世の中で、
じたばたするという映画で、今なら撮影も放映もできないと
思われるシーンばかりが出てきます。
オープニングからマックスは人を殺しまくっても一言も話さないまま映画はスタートします。
ちなみにメル・ギブソンはこの映画のオーディション時の前夜に
街中でケンカをしてTシャツびりびりのまま出てきたら
そのまま主人公で採用されたようです。
ドライヴ
単刀直入な題名の2011年の映画です。
誰も知らないライアン・ゴズリング主演で
犯罪者を運んだりすることで稼ぐドライバーが、
いろいろ揉めていくという内容です。
ここでも主人公のセリフはかなり少なめです。
いらないセリフは全てそぎ落とし、映画のクオリティも
含めて楽しめます。この映画も暴力的です。
WALL・E
ディズニーとピクサーのCGアニメーションですが、
マッド・マックスと同様に荒廃した地球での近未来映画です。
主人公のロボットが2台出てきますが、基本的に「ピーピー」しか言いません。
この映画はセリフがないのに成立しているというすごい映画です。
実写化される場合は、弊社の社員に主演候補が何人もいます。
映画のジャンルとは難しいもので、
「男はつらいよ」シリーズはいわゆるロードムービーとも
言えますし、ラブストーリーともいえます。
レンタルビデオ店にも「主人公セリフない」ジャンルを
作って欲しいものです。
毎回IBブログ当番の時は、走ることをテーマに書いてきたのですが
今回はジョギングの永遠のテーマである、
身体に良いか悪いのか問題について考えたいと思います。
健康のためにジョギングをしている人は多いと思います。
一方で過度な運動は身体に悪いという意見もあります。
一体どちらの意見が正しいのでしょうか。
生物学的には哺乳類の心臓の鼓動数は
生涯で15億回?20億回と決まっていて
その回数を終えると死に至ると言われています。
ネズミなら2,3年。ゾウなら70年。
物理的な時間の寿命は違いますが
鼓動を単位と考えるならどの哺乳類でも一緒になります。
では心拍数、つまり鼓動を早めるジョギングは身体に悪い!
、、、ということになりそうですが、
そう簡単な話ではなく、運動で一時的に鼓動は早くなりますが
鍛えることによってトータルの鼓動数を減らす効果があるみたいです。
運動不足なら階段を昇っても鼓動が早くなってしまう、、、というように。
その他にもジョギングには自律神経を整える効果があります。
ジョギング等の有酸素運動をすることによって、
交感神経や副交感神経のバランスが保たれるということです。
ちなみに人間の脳の中で視床下部などの自律神経系が
集まっている場所を「間脳」と言います。
「間脳」を英語で言うと「インターブレイン」。
社名の由来に思いを巡らしつつ、
ほどほどのジョギングは身体にも頭にも良い、
ということで、どうでしょうか。