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刺激的な私の日常
こんにちは、名古屋本社のE.Sです。

 

我が家には6歳の娘と、2歳の息子がいるのですが、

めきめきとパワフルなやんちゃ坊主に成長している息子の姿に、

娘が同じくらいの年齢の時には感じなかったこと、

気づきもしなかったこと、驚くような出来事に、

日々見舞われています。

 

例えば、お買い物。

娘はもっと幼い頃も、手を繋げば付いてきてくれ、

ハンドルの付いた楽しい買い物カートに乗せればいつまでも遊んでいてくれましたが、

息子は違います。

手は振り払い、カートはベルトを外して脱出し、

見知らぬおじさまの手をとって宇宙語で話しかけて、ニコニコ。

バナナを抱えて走り抜けて警備員さんにつかまって、ニコニコ。

 

例えば、お家遊び。

娘はブロックなら積むこと、クレヨンなら描くことを、

できなくてもできないなりに一生懸命やろうとし、それを楽しんでいましたが、

息子は違います。

ブロックは家具という家具に投げつけ、放り投げ、ニコニコ。

クレヨンは、うーーん、色味が美味しそうなんでしょうか、

ハムハムと口にくわえてみては、ぺ!と吐き出す、を繰り返しては、ニコニコ。

 

とにかく愛想の良い息子は、常に楽しそうなのは何よりなのですが、

見知らぬ男の子に突然手を握られたおじさまも、警備員さんも、それはそれはオロオロされていましたし、

我が家のテレビの液晶は一部損傷、まるで星空のように黒い点がいくつも画面上に出たまま消えません。

 

そんな彼との毎日は、まるで異国の方と異文化交流をしているかのようで、

良い意味で、新鮮で斬新。

そして発見に満ちた日々を、いつも過ごしています。

 

そしてそんな宇宙人息子の姿を見ていると、

子どもが本能的に興味を示すもの、心を動かすもの、

逆に警戒するもの、遠ざけようとするものの傾向にも新たな発見があり、

今まで気づかなかった物事の良いところ、

逆に、もっとこうならいいのにな、と思うこともたくさんあり、

新しい価値に気付かされる、きっかけを与えてもらえたりもします。

 

大人になると、今まで生きてきた中での価値観や固定概念の中でしか

物事を考えられなくなることも多いかと思いますが、

こうやって私の価値観なんて関係なく、

どんどんと壁を壊して新しい世界を見せてくれる存在が居てくれることに、

感謝しなくてはな、と思います。

 

さて、明日は、どんなびっくり行動をしてくれるか、

今から、わくわくドキドキ受け止める準備をしようと思います。


| カテゴリ : 営業 E.S |  |

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