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「音楽フェス」と「不動産のセールスプロモーション」の関係
こんにちは、首都圏本部のH・Nです。
酷暑であった7月8月が終わり、一気に秋の気配が強くなってきましたが皆さま体調はいかがでしょうか。
乾燥してきたり、寒暖差が大きくなってくるので風邪やインフルエンザにはお気をつけください。
 
題名にもありますように、音楽フェスが昨今では「夏の風物詩」に定着しつつあります。
 
私は高校・大学時代という十数年前から音楽フェスに行っていましたが、ここ2?3年で
音楽フェスの方向性が変わりつつあると感じています。
 
一昔前は「音楽フェス」=「コンサート・ライブ」に近く、フジロックやドリカムワンダーランド等、
一部のフェスで少しだけ他のレクレーションがある程度でした。
 
しかしここ数年、世の中が「物の充実感」よりも「体感の充実感」にシフトしているように、
ただ単に「音楽を聞かせる」だけでなく、「音楽を聞きながら○○○を体験・楽しむ」ことにシフトしつつあります。
 
例えば、
ニューアコースティックライブではフジロック以上に気軽に自然生活を楽しめたり、
沖縄のWWWフェスでは海辺でのリラクゼーションと音楽のコラボであったり、
都市型フェスの代表サマーソニックでも、球場の通路や空きスペースなどで体感型のイベントを催したりと、
多岐に渡っています。
 
 
これは、不動産のセールスプロモーションでも同じようなニーズが高まりつつあります。
今までは綺麗なモデルルームを見せて、物件の説明をする事に力点が置かれていましたが、
最近では「その家で暮らしてからのライフシーンを具体的に想像できる」点がフォーカスされるようになりました。
 
例えば、
専用庭がある暮らしを想像させるために「モデルルーム内にキャンプグッズを設置」したり、「キャンプブランド」と
タイアップしたり。
例えば、
物件紹介のパンフレットも今までなら「場所・物」の説明が中心だったのが、「その家を通してのライフシーン」を
訴求する事に変わっていったり。
 
 
科学の進歩が進みきった現代では、他の消費財も「品質」だけでなく、物から得られる「体感・経験」を
重要視されるようになってきます。
 
きっとこれは今後も続く事象になるため、私たち広告物や販売センターを造るときには、その点を意識して
仕事をしていきたいと思います。
 
 
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