こんにちは、本社のE.Sです。
少しずつ肌寒くなり秋を感じる季節となりましたね。
季節の変わり目、皆さまご体調など崩されていませんでしょうか。
日々、生活していると、
こうした季節の移り変わりや、身の回りを取り巻く環境、
家族のこと、友人のことなど、
毎日色々な変化を感じたり、気付いたりすることがあります。
しかし、いざ自分自身のこととなると、
分かっているようで分かっていない部分、変化に気付けていないことが、
往々にしてあるなと感じています。
例えば、先日行われた全社会議でのこと。
会議内の研修で、社内の近しい立ち位置のメンバーで2人組となり、
お互いの好きなことや好きなもの、してもらったら嬉しいことなどを互いに書き出し、
その内容を見せ合う、という時間が持たれました。
当然、自分自身のことは自信を持って書き出しましたが、
書き出しながらも、以前の自分とは少し異なる趣味嗜好や
価値観が生まれていることに気付きました。
それまであまり意識していなかったものの、
毎日の生活の中で優先順位が変わり、それに伴って自分自身の趣味嗜好も、
変化していました。
驚いたのは、
そんな私自身の変化は、ペアになった相手からはきちんと理解されていたということ。
そして自分が自分の変化に気付いているか否かに関わらず、
相手はその私に対してどう行動すればいいかということを考えてくれている、
ということが、ペア相手の書き出してくれた内容の随所に見られました。
その内容に、とても有難いと感じるのと同時に、
自分では今の自分を「再発見」したような気持になっていた部分が
相手には「ごく普通の私の姿」として映り、その私へ配慮してくれていること、
私の自分自身の変化への疎さを、申し訳なく思いました。
仕事に関連する住宅のことや広告のこと、生活環境や家族、友人など、
毎日自分が大切に想っているものには、常にアンテナを張ってその変化には
敏感であるようにと意識していますが、それも、自分自身の目線が変われば見える
部分も変わり、受け止め方も違ってきます。
物事を見る軸が変われば判断も変わり、それは全て自分の価値基準に起因します。
そのためにも、身の回りの「変化」に敏感であるのはもちろんですが、
こうした自分自身の変化にも常に気付いていけるよう、意識していきたいと思います。
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