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"ふるさと"からの便り
お世話になっております。首都圏本部のS.Sです。
前回ブログを執筆させていただいた頃の暑さはどこへやら、そろそろ私も
仕舞い込んだマフラーを探さなくては、と思っております。

つい先日の事ですが、静岡に住む弟から、数年前からお付き合いをしているAさんと
同棲をはじめるとの連絡がありました。
まさに寝耳に水の報告にしばらく反応を返す事ができませんでしたが、確かに年齢を考えれば、
弟は22歳。不思議ではない年齢です。
然しながら私の中では何時までたっても、鼻水をたらしながら私の方へ走ってきたY次郎君なので
いまいち現実味を帯びないというか、実感がわきません。

取り留めのない話を進める中で、新居選びの話題となりました。
そもそも同棲する2人の職場は、方や静岡県西部の磐田市、方や東部の沼津市。
そして新居の予定位置は中部の静岡市清水駅前。東西の長さを知る元県民からしてみれば、
かなり無謀な通勤路だと感じ、反射的に反対しておりました。

しかしいざ通勤ルートを調べてみれば、新幹線とまでは言わなくとも、快速扱いのホームライナー経由で
1時間少し。通えない距離ではありません。では沼津方面はどうか、東海道線利用で47分。
こちらも充分検討範囲内です。時刻表を確認したときは完全に虚を突かれた思いでした。先入観だけで
即座に反対してしまった私ですが、実際に条件や通勤時間を検証してみれば、確かに生活水準、通勤時間、
利便性を含めて両者にとって「清水」在住という選択は非常に妥当なものだったと、今では感じております。

その後、2人で暮らすための間取りや、駅の距離についてなど、この1年間で少しばかり身に着けた知識を
何とか彼らの暮らしの役に立てればと助言や、物件の相談などを行いましたが、今回はハナタレの弟に
1つ気づきをもらう事ができたと感じております。

「その手があるか!」HCDを実践するIBクルーとしては、常に新たな提案をする事は使命です。
その目標に向かうためのアクションは複数あっても良いのではないか、そう自分を省みるようになりました。
先入観に凝り固まらず、常に様々な情報や考え方を自分の成長の為、吸収していこう。
そう決意を新たにさせてくれた「便り」でした。

| カテゴリ : 営業 S.S |  |

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