こんにちは、本社のESです。
先日、娘の小学校の運動会が開催されました。
このコロナ渦で、ギリギリまで開催するか否かの検討が続いていましたが、
観覧エリア・人数を制限し、
競技によって入れ替え制、生徒は参加競技以外の時間は全員教室待機、
全ての競技を午前中に終了、と、
様々な対策の上での開催となりました。
当初、開催決定と各制限・参加条件を受け取った時は、
開催してもらえることに安堵し嬉しく思いましたが、
それと同時に、
例年と違った雰囲気での開催になることに、不安な気持ちにもなりました。
しかし、実際に行ってみると、
そんな保護者側の不安など払拭する程、
元気で楽しそうな、笑顔いっぱいの生徒たちが、みんな色々な制限の中でも一生懸命競技していて、
声援は禁止されていた為、声は聞こえないものの、
その分、目一杯の力で拍手している子供たちの拍手の音が各教室から何度も聞こえてきて、
その暖かい音に、なんだか胸がいっぱいになり、
とてもとても感動しました。
そして、
こうした対策や条件を「制限」と捉えているのは私たち保護者だけで、
競技する子供たちは、それを自分たちの環境として既に受け入れて、楽しめているのだな、と。
子供たちの柔軟性や前向きさを感じました。
物事の捉え方が人それぞれであり、物事には色々な側面・魅せ方があること、
だからこそどう伝えるか、いつどのような手段で魅せていくかは、
広告という仕事を通じて常に考えていることですが、
それは、あらゆる日常の出来事にも当てはまります。
難しいのは、物事を捉えたときに、ネガティブな面もポジティブな面も、
どちらの側面も、間違ってはいないということ。
私自身、常にあらゆる方向から物事を捉え、伝えていけるよう、
子供たちのような柔軟さを持ち続けていけたらと思います。
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