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コピーの話

お世話になります、営業のKです。
巷はコロナの話でもちきりですが、今回はとりあえず脇において
別の話にしたいと思います。

広告会社ではよく「コピー」という単語が
よく使われます。
日常的に使う場合は、複製する、理解するという意味合いで
使用される場合が多いです。
海外の戦争映画で無線機を使うシーンでは、「copy that.」で
「了解」訳という感じで使われております。

脱線しましたが、「広告用の文章」という意味で使う場合を
今回記載したいと思います。
このコピーはドキッと振り向かせるようなキャッチコピー、
商品をより分かりやすく伝えるボディコピー、ボディコピーとキャッチコピーを
うまくつなぐコピーをリードコピー(×read→〇lead:誘導する、先導するの意)と
一応使い分けられています。さらに言うととキャッチコピーや商品名の上に小さく
乗っているコピーはショルダーコピーという名称がついております。
注釈などはキャプションと言われますが表題、見出し、説明文、映画などの字幕と
様々な意味を持ちます。またショルダーコピーのことをサブコピーと呼ぶ場合もある
などその場の雰囲気でも左右されるケースもあります。
造語でコンセプトワードなど商品のコンセプトを表現するコピーワークも存在します。
ここまでくると何が何かわからなくなりますが、通常使用される言語というツールの
ため、親近感の沸くものの一つです。

コピーライターの糸井重里氏は、ジブリ映画のキャッチコピーを提案する際に、
大量のやりとりを経て生み出しているようです。
映画「もののけ姫」のキャッチコピー「生きろ。」は相当なやり取りを
経て生まれたという逸話もあります。

私が感動したのはスーツカンパニーというスーツ専門店のオンラインショップの
ネクタイのコピーワークです。
ネクタイは形状が同じものが多く、他商品と差別化が難しい上に、大量に色違いや柄の種類が
存在しているもののひとつです。
オンラインショップでは軽く1,000を超える商品が販売されていますが、
そのすべてにコピー付きで商品を紹介されています。
制作サイドの視点から見るとこのボリュームは気が遠くなる作業と思われます。
似たような商品でも重複させずに、端的に商品のポイントをまとめていくという
まさにコピー界の金字塔、コピー界の手塚治虫、コピー界のマイケル・ジョーダン。
と、どんどん話がそれていきましたが、
エンドユーザーに届くもののため、ひとつひとつにこだわった仕事を
提供したいと思いますので、ぜひご発注をお待ちしております。
| カテゴリ : 営業 K.K |  |

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