東京招致が決まり日本中が湧いたあの日。
誰もがまさか、無観客開催になるとは夢にも思わなかったと思います。
1年延期というアスリートの選手生命にとっても過酷な状況の中、自国をはじめ
各国の選手たちの奮闘に心動かされました。
日本開催だからこその各シーンに散りばめられた"おもてなし"に注目してみました。
大会ボランティアのクオリティに賞賛の声
英語圏以外の選手や報道陣に身振り手振り全力ジェスチャーで道案内
クスっと笑ってしまうFree Wi-FiのSSIDは「Sushi2020」
有名コーヒーショップに入ればカップに手書きで名前を入れてくれる
選手が全競技を終え、滞在施設を出る際にはスタッフ総出で丁寧なお見送り
専用カードをかざすとフリーで提供されるドリンク
選手村の食堂には選びきれないほどの調味料やスパイス
などなど...
話題にならないところでも、沢山のおもてなしストーリーがあったことでしょう。
そんな"日本のおもてなし"に対して、豪州選手団が選手村の居住棟に
感謝の気持ちを伝える建物8階分に渡る垂れ幕を設置したのです。
【THANK YOU】
【心より感謝いたします】
仕事上、馴染み深い垂れ幕ですが、このストーリーには心温まりました。
時を同じくして、今私自身がこの"おもてなし"について猛勉強中です。
日本にいると当たり前になっているサービスにも、より付加価値を見出し、
クライアントの皆様にお仕事で接する中で心地のよい時間や
「その手があるか!」と驚くアイディアをご提案できるよう、日々精進して参ります。
営業のKでした。
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