ここ数日寒さが増し、本格的な冬の訪れを感じるこの頃。
師走もすぐそこ、気付いたら年末です。
さて先日、娘の習い事のお手伝いをさせて頂く機会がございました。
私自身、幼稚園から中学卒業まで続けた習い事です。
今回の私の役割は、低学年クラスのアシスタントでした。
先生の教え方を聞きながら、感じた事...
それは、伝え方が非常に分かりやすく明確だ。という事でした。
指導の中で『どう動くかではなく、何処を使って動かすか」表面的な動きの真似ではなく、
具体的に体のどこの筋肉を使うのか、体に触れ、どう使って動くかを
低学年に分かる表現で簡潔にお話しされていました。
私の現役当時、そのような明確な指導というよりは、抽象的な表現が多く、
まずは見て学び、後は努力と根性!と言った、スポ根スタイルが主流だったように思います。
当時はビデオで先生や、海外ダンサーの公演を何度も見返し、どうすればもう一回転回れるのか
どこを動かせば、あのしなやかな手の動きが出来るのか、日々研究をしていました。
そんな昔を振り返りながらレッスンに参加していて、「物事の伝え方」について考えさせられました。
何を伝えたいか明確に、情報を増やしすぎず、相手の理解度を意識しながらお話しをする。
常々頭にある事ですが、今回レッスンに入らせて頂けた事で、すっと腑に落ちました。
近頃は新規PJ立ち上げに伴い、お打ち合わせの機会が増えて参りました。
伝える際は心がけて臨むよう、改めて気付いた学びの多いレッスンでした。
余談ですが...運動不足のせいか、レッスン終わりは生まれたての子鹿のように脚がガクガク震え、
階段を降りるのに大変苦労致しました。
来年の目標の1つに、日々の運動を掲げようと思います。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 伝え方
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.interbrains.com/cmt/mt-tb.cgi/908