皆さま、こんにちは。営業のSでございます。
タイトル、私の大好きな参考書(漫画)からお借り致しました。
私事ではございますが、実は1年ほど前から、
地元のクラブチームで、ミニバスケットボールのコーチをしております。
ヘッドコーチのアシスタントという立場ですが、
毎週土・日、拠点とする体育館で子供たちと一緒に汗を流しています。
クラブチームには、年長さん?小学6年生まで100名程所属しており、
運営は保護者・OB・OGと、結成当初から携わる監督・ヘッドコーチ、コーチ陣たちを中心に
有志で行われていて、私は主に、年長さん?小学4年生の練習についています。
もちろん、低学年は特に、バスケットボール未経験者が大半ですので、
基礎練習が主な練習メニューになりますが、まだまだ体も小さいので、低学年の子にとっては
バスケットボールがとっても大きく、また重たく、なかなか自在に扱うことは難しいので
ひとつひとつの練習メニューをこなすことがやっとのこと。
それでも、バスケが好き!楽しい!うまくなりたい!と、いつも目をキラキラさせて練習に参加している姿に
私自身いつもたくさんの元気をもらっていて、心も体もリフレッシュできる、貴重な時間になっています。
そして子どもたちの姿から、私自身色々なことを学ばせていただいています。
先日開催された「フレッシュ・ミクロ大会 東海カップ」というアンダー10・アンダー8の大会でのこと。
この大会は、県内のミニバスチームから試合出場経験のない低学年の子たちが出場する大会です。
試合日程が決まってから、緊張して不安げな子、いつも以上にヤル気に満ち溢れている子、
みんながそれぞれにワクワクソワソワしながら、当日を迎えましたが、
その中で
キャプテンナンバーを託した女の子が、すごかった!
普段は目立つことをしない、でも誰よりも一生懸命に練習し、めきめきと上達していた女の子。
大会前日、スターティングメンバーの発表と共に、キャプテンナンバーのユニフォームを渡した時には、
驚きのあまり無言になってしまい、監督・コーチ陣と「大丈夫かな?」と、少し心配をしていたのですが、
そんな心配は、無用でした。
大会当日、
集合時から、まるで別人のようにチームの先頭に立って声を出し、
他チームへの挨拶、コートサイドでの立ち振る舞い、アップ練習時の動き、各コートや控えスペースの移動など
常にチームのみんなを引っ張ってくれ、試合でも、何度も1対1に挑み、何度も転倒しながら、果敢にゴールに
向かっていました。
もちろん監督・コーチ陣一同、活躍することを確信してキャプテンナンバーを託しましたが、
思っていた以上の活躍と成長に、ご両親も一緒になって涙ぐんでしまいました。
もちろん他のメンバーも、みんなそれぞれに素晴らしい活躍を見せてくれましたが、
改めて、
その人に合った情報や役割を伝えること、
その時その人が求めていたポイントを見極めて、心に届く形で伝える、ということが、
子ども・大人関係なく、とても大きな意味を持つということを改めて感じました。
これは、私たちのインターブレインズのお仕事にも共通しています。
誰に、どのようなメッセージを、いつ、どのような手法で届けるのか
可能性が無いところに、むやみやたらなコミュニケーションを求めるのではなく
必要としている人、必要としているであろう人に
その人が欲しい情報を、届きやすい形で、明確に届けるためにどのような手段を取るのか。
とても難しいですが、とても重要なことで、
これが合致したときの効果が目に見えた時には、とても遣り甲斐を感じます。
この大会以降、この女の子は練習への取り組み方も変わり、
今まで以上にメンバーの面倒を見て、声を掛けたり、とても頼もしい姿を見せてくれています。
学年が上がるにつれ、試合の回数も多くなってきます。
これからも、それぞれが、色々なメッセージを受け取って、吸収して、益々成長していくのだろうと思います。
コーチ足遅いね。
コーチシュート下手だね。
と言われないよう、私も一緒に、怪我をしない範囲で、
引き続き頑張りたいと思います。
新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
2023年が始まりました。弊社では九州支店を開設し、新たな飛躍の年にしたいと
皆様のお役に立てるよう邁進して参ります。
昨年の話に戻りますが、年末はサッカーワールドカップで日本中が盛り上がったことは記憶に新しいところです。
今、様々なYouTubeチャンネルで様々なサッカー解説者、ジャーナリストの方が
「4年後の日本代表に必要なもの」というテーマで議論をしています。
その中で、元Jリーガーで評論家の中西哲生さんの言葉が印象に残りました。
「個の力を上げる」ということは選手、評論家が口を揃えて言っているのですが、
中西哲生は「アドリブ力」を付けることが必要だと解説していました。
中西さんの「アドリブ力」とは
局面、局面に対応できるよう日頃から様々な選択肢を考え用意しておくこと
常に3つ、4つと選択肢を予め持っておけば、即座に選択、決断ができるというものです。
パスが来る前にどこにボールを置くのか、シュートを打つのか、パスをするのか、ドリブルをするのか
3つ、4つの選択肢を用意しておき、それを瞬時に出すことが、「アドリブ力」に
通じ、それが「個の力を上げる」ことに繋がると解説していました。
選択肢を持つことは日頃のビジネスの中にも共通しています。
「アドリブ力」を磨き、4年後とは言わず、日々精進して参ります。
インタ―ブレインズは様々な選択肢をご用意し、ご提示して参ります。
皆様と一緒に「新しい景色」を見たいです。
本年もよろしくお願いいたします。