2023年1月31日 13:19
冬の冷たさが凍みる季節になってまいりました。
今年は、寒波が遅れてやってきた事もあり、つい先日東京も初雪を観測し、
私もちょうどよく帰路では雪に降られ、今年もまた一つ冬の季語を体験する事ができました。
ほぼ毎日のように気候変動が報じられる中、変わらぬ四季を感じる事ができるのは
何やら先人達とのつながりを感じるとともに、日本海側の豪雪地帯はより一層の積雪を
誇る年になったようで、10年ぶりと伝えられる被害には心配にもなりました。
さて、そんな印象深い今冬ですが、私にとってもう一つ、二つ、三つ......、印象深い出来事がございました。
「中学時代からの友人の結婚」、「1歳からの幼馴染のプロポ―ズ報告」、「実家の転居」です。
「中学時代からの友人の結婚」と、「1歳からの幼馴染のプロポ―ズ報告」、は、衝撃的でありながら、
お互い年を取ったねとまだまだ短い人生の中でも、一つの区切りとノスタルジイを感じながら
話題の内容に変わりはあまりないところはなんだか安心を覚え、
忘年会新年会同窓会の肩書を借りながら、「実家の転居」を伝えた友人たちが私の家に集まり、
引っ越しにあたって物を整理するために引っ張り出したホームビデオや、アルバムといったものを
山車に思い出話をするなんて言うタイミングが増えました。
そんなこんなで私自身というよりかは、周りの人間のライフステージの変化を身近に感じ入る今日この頃ですが、
何事も大きな変化には大抵居を移す事が多いと気が付いてからは、むしろ、家を変えるという事こそが
大きな労力を伴うのだなと、師走も終わり新しい年に入ってもなお忙しく動きまわる友人や親を見て
改めて感じました。
引っ越しに必要な資料を用意して、新居の家具を見に行き、かと思えば今の家の売却手続きを同時進行で進め、
今度は新築マンションのオプションを選ぶ会に参加。私も折々に付き添いをいたしましたが、
何事も半日仕事くらいにはなり、これを、不動産に今までかかわる事が無かった人が行おうとすると
相当な労力を要するであろうことは想像に難くありませんでした。
弊社の仕事として、「クライアントのクライアントを創出する」とは他のクルーも都度このブログに書いている
内容だとは思われますが、それはすなわち、「クライアントのクライアントが分かりやすいように伝える」事こそが
重要であると改めて感じました。
例えば、新居のマンションのオプションを選ぶ会に参加した際、「何をもっていけばいいのか」大抵の人は
わからないものです。
安堵上、パンフレットが無い状況では、共有部の設備(24時間ゴミ出しやメールボックスの有無等)を確認したり、
生活イメージを建てる事も難しく、その状況で、タイルを選べ?、備え付けの家具を選べ?、カーテンを選べ?、
換気口の塗装をきめろ?、とそんな事を言われてもわからないだろ!と何回か思っては、
担当者の人に共用部の設備を質問しても、一気に何物件も見ているせいで設備仕様まではうろ覚えだったりと
最終的に「全部つけとけばいだろ」と投げやりになりつつありました。
そんな体験をしたからこそ、私たちができる事は、クライアントのクライアントが納得して新居を購入する事ができる
手助けをすることで、それこそがクライアントのクライアントを創出する。
すなわちHCDにつながるのだと改めて確認する事ができました。
最近では販売会社の方がお客様にご説明する際に使う営業ツールを制作する事も増えてきたため、お客様への
伝わりやすさと、営業の方の使いやすさ、その両方に定評がある広告物を作っていけるよう、
一年の目標としていきたいと思います。
新年新たに目標もできたところで、長々と積る文章もおしまいにさせていただきたいと思います。
寒い日が続きますが、体調を崩されぬよう皆様温かくしてお過ごしください。
| カテゴリ : 営業C.O | |
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