お世話になります。
首都圏本部営業のKです。
子どものお迎えの際ふと空を見上げると随分大きくまんまるなお月様。
その後ニュースでスーパームーン×ブルームーン、今年最も地球に近い満月だったことを知りました。
十五夜の頃にはこの暑さも和らぐのでしょうか...
私事ではありますが、先日6歳の娘と
「マイエレメント」 という映画を観てきました。
舞台となるのは、エレメントの世界。 火・水・土・風のエレメント=「元素」が共に暮らす都市エレメント・シティ。
異なるエレメントとは関わらないというルールがあります。
そんな中 "火"の女の子エンバーと"水"の青年ウエイドが出会い...美しい映像と共に物語りは展開します。
エレメントという言葉には、「元素」の意味のほかに「活動領域」という意味もあるそうです。
関わってはいけない二人、正反対の二人が出会い、ぶつかり合いながらも互いの価値観や習慣に触れ、
受け入れながら各々の活動領域を広げていきます。
最初は引率くらいの気分でしたがいつの間にかストーリーに取り込まれ...
「ママ目うるうるしてるよっ!」と娘に耳打ちされたのは誤算。
(隣のおじさまは私以上に鼻水すすっておりましたが笑)
仕事もプライベートも慣れ親しんだ環境から1歩踏み出すのは労力、勇気が必要ですが、
この物語を通して「見た事のない世界、景色」を見る喜びを感じるには、
挑戦し続ける気持ちが大切だなぁ...と改めて感じました!
弊社、インターブレインズも色とりどりのエレメントが、
化学反応を起こしながら「いい仕事」でクライアントの皆さまのお役に立てる様、日々取り組んでおります。
ご期待くださいませ!
5月より首都圏本部に転勤になりました営業のKです。
ダンボールへの荷造りは一夜漬け、ヤ◯トのお兄さんをスッピンパジャマでお出迎えという、
少々情けない引越しとなりましたわたくしですが、以後どうぞよろしくお願いいたします!
今回は異動前の名古屋本社のお客様とのお仕事のお話です。
あるプロジェクト立ち上げでシアター制作をさせていただいた会議でのワンシーン。
「ありきたりな感じのザ・不動産シアターではなく、何か変わったエッセンスを取り入れたいです」
「映画の序章のような、惹き込まれるような」
「隣接する大型公園を借景にして風の音とか、鳥の囀りとか...」
そんなやり取りの中で、このブログタイトルの
「1/f(エフブンノイチ)ゆらぎ」
がふと頭に浮かびました。
皆さまも、なんとなーく耳にされた事がございますでしょうか。
このワードを解説させていただきますと、
パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。
ただし f は0より大きい、有限な範囲をとるものとする。
なんだか難しいですね...。
もう少し簡単に申しますと、自然界に存在するものには、必ず「ゆらぎ」があります。
一定に見えても厳密には一定でありません。
例えば...
私たちの心臓の音。
ろうそくの炎の揺れ。
波が満ちては引くリズム。
木漏れ日。
雨音。
いずれも一定のようでいて、実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが「1/fゆらぎ」です。
この"ゆらぎ"が大きいと
意外性・突発性が高く、次に何が起こるか分からないので人は不安になり、
逆に"ゆらぎ"が小さすぎると
安心ですが単調で変化がないので飽きてきます。
1/fゆらぎは、上記の要素が適度に組み合わさったもので、居心地のよい空間と情報を与え、
人の心を落ち着かせる効果があると言われています。
今回のシアターではこの要素を意図的に随所に取り入れました。
これからいよいよオープンになる本プロジェクト。この映像がご来場者様へのおもてなしになり、
リラックスした気分で、物件を検討いただけるスイッチになることを願うばかりです。
今後も商品やその土地のベネフィットをエンドユーザーに届けることを大前提としながらも、
こうしたギミックを交え観る人、受け取る人の琴線に触れるようなプロモーションを
していけたらと思います。
私自身、これから新しい土地で新たなご縁が繋がり、刺激的な毎日になると思いますが、
時にはこのゆらぎの力を借りて、肩肘張らずに笑顔でクライアントの皆さまのお役に立ちたく存じます!
鈴虫の音色とミスマッチな季節外れの暑さは何処へやら...
すっかり肌寒くなり、金木犀がどこからともなく香る季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在、名古屋本社には来期入社を控えた学生がインターンに来ております。
もう一回り以上も違うことにまず衝撃...
デスクが隣ですが、日々新しい人・物・コトに触れてスポンジの如く吸収していく姿は、
見ていて羨ましい限りです。
アラフォーの私も負けていられないわ!
何か刺激が欲しい!
と思い自宅のホコリを被ったピアノを手入れし、久しぶりに触れてみました。
独学で4歳ころから30歳くらいまで毎日のように弾いていました。
ジャンルはバラバラ、いいなと思った曲を音源からコピー、アレンジして弾くのが好きです。
♪Back numberの「ヒロイン」
冬に向かうこれからにぴったりです
♪サザン「希望の轍」
同郷のサザン、身近に楽曲がありました
♪ライオンキングの「Can
You Feel the Love Tonight」
劇中でティモンとプンヴァが謳う「どうにかなるさ、くよくよするな」もいいですね
♪娘に弾く「ジブリシリーズ」や「ぼよよん行進曲」
いつか連弾したいなぁ...
♪ショパン「別れの曲」
101回目のプロポーズ、猫背でピアノを奏でる武田鉄矢を幼心に覚えています
♪X JAPANの「Endless Rain」
淀みを透き通らせる様なコード進行が神がかっています
♪洋楽ならBruno
Mars「Just the Way You Are」
こんなこと言われてみたいです///
♪ファレル・ウィリアムス「Happy」
調子のいい時は運転中、口ずさみます
♪ビートルズの「Let
it be」
セブンスターが上着のぽっけから覗く白髪混じりの、小学生から見ても渋い恩師が体育館の
グランドピアノで弾いてくれた光景を鮮明に思い出します
その音色は聴いていた"あの頃"にまるでタイムマシンのように連れていってくれますね。
時間を忘れて弾き倒しました。
脳科学の研究によると、ピアノは子どもから高齢者まで脳の健康的な発達と維持に大変効果があるとのこと。
■楽譜を見る=後頭葉視覚野
■たくわえる=作業記憶=側頭頭頂部+前頭前野
■弾こうとする=実行機能=前頭前野
■弾く=空間認知(鍵盤の位置・距離)=頭頂葉背側経路
巧綴運動(体の各所への指令)=前頭葉運動野
■聴く=視覚野
■音の理解・処理=言語野
旋律を奏でることでこれだけ多くの脳の領域が同時に活性化され、
"脳のジョギング"とも言えるのです。
こうした趣味も、お仕事とリンクさせて、
若者に負けない "考える" "ひらめく" 柔軟な頭と感性でいられたらと思います。
以上営業のKでした。
初夏の日差しが和らいで過ごしやすくなる時刻、空を見上げます。
ベガ、アルタイル、デネブと言えば
夏の大三角と呼ばれ七夕伝説に縁の深い星たちです。
天の川の西と東
光の速さでも16年はかかるほどに、離れ離れになった織姫と彦星が1年に1度だけ逢える、
というストーリーは皆様もよくご存知かと思います。
月の船に乗って会いに行くパターン、カササギ(デネブ)がどこからともなく現れて橋を架けて
天の川を渡るパターンなど諸説あります。
そんな夏の星のお話と重ねて...
先日、鉄道沿線のプロジェクトにて竣工記念のイベントをマンションの敷地内で実施いたしました。
ファミリー向けにパトカーや白バイを呼び、記念撮影会
街の商工部会の方々に協力いただき地元店舗のマルシェ
マンションとしては大抽選会を行うなど内容盛り沢山の1日。
地域の方に愛される物件になる様に...というクライアントの趣旨に沿って、
私もこの街の事をとことん調べ、沢山の方々に出逢う事ができ、地域を巻き込んだ
イベントの実施に至りました。
屋外イベントでしたので、実施日までは天気予報との睨めっこ。
当日は準備中小雨が降りましたが何とか持ち直し、お天気の神様も味方してくれました。
(片付けのタイミングでスコールのような豪雨!)
シニア、ファミリー、中には三世代で、沢山の方にご来場いただき、「ついに出来ましたね」
「素敵な外観」「いつから入居出来るの?」など、私にとっては普段関わりの少ない
エンドユーザーの皆様とお話する貴重な機会となりました。
弊社の事業コンセプトには
「Housing
Client Developer(住まいのユーザーを創る)」がございます。
夏の大三角、デネブ(鵲)のように...と大それた事までは言えませんが、
クライアントの皆様と、
その顧客であるエンドユーザーを繋ぐ"架け橋"となれる様、今後も地元深耕・密着型の実りある
プロモーションをご提案出来ればと存じます。
みなさまは七夕の夜空に
どの様な祈りを捧げるのでしょうか。
本社営業のKでした。
いつもお世話になっております。
名古屋本社営業のKです。
突然ですが皆さまには
"故郷"と聞いて思い浮かべる場所はございますか。
横浜駅相鉄口の五番街を抜け、ナンパ橋、若者の店が集約されたビブレを過ぎると、
そこにはかつて、昭和レトロもレトロな市街地住宅が佇んでいました。
駅徒歩3分
11階建、1DK〜2DK
240戸
喜多方(福島)生まれの母が若かりし頃「もう寒いのも雪かきも御免!」と地元を飛び出し
都会に魅了され選んだ住まい...
そんなご縁もあり私は生まれてから高校までの間、こちらで暮らしました。
コの字型の3棟から成り、最下部は吹き抜けの中庭に。
都会の真ん中にこのような広場がある事は住人しか知り得ない不思議な空間でした。
人工芝のテニスコートと様々な大型遊具が設置され、敷地中を使って
ドロケイ(警察が泥棒を捕まえて牢屋に入れるあの遊び)をしたり、缶蹴りをしたり。
子どもも沢山いましたので毎日がイベントの様でした。
当時は年頃になってプライバシーの欠片もない2DKという間取りに不満を抱えながら
暮していましたが、今、目を瞑れば蘇るのは愛しい記憶ばかり。
特に真夜中、親に内緒でコソコソとFM yokohana84.7を聴きながら、航空障害灯の赤ランプと
不規則に灯るフロアが織りなす、ランドマークタワーの明かりを夜通し、眺めるのが好きでした。
今は打って変わって、おじいさんの迷子の町内放送が流れるような愛知県郡部に住んでおります。
電車は単線1時間に2本!
区役所ではなく町役場!
町の至る所に鎮座するお地蔵様!
すれ違う人だいたい友達!!
昔ながらのお祭りでは沢山のお馬が家の目の前を闊歩したり、夏になると毎夜、町の若者が集い
太鼓や笛の練習をしたり、隣近所の方から「野菜あるんだけど持って行かない?」と声を
掛けていただいたり。
住めば住むほど味の出てくる、思った以上に賑やかなこの町の暮らしを楽しんでおります。
「住めば都」とはよく出来た言葉だなぁ...と。
そして住宅と人生は切っても切れない縁だと感じる今日この頃です。
住宅不動産広告を扱う者として、物件自体の素晴らしさはもちろんのこと、その土地に住んだつもりで
街の良さ、住みやすさ、暮らし方などを深堀しエンドユーザーが行動を起こすきっかけになるような
アイディア・コンテンツを盛り込んでいきたいと思います。
※故郷は取り壊しが決まり2023年秋に商業施設、住宅棟からなる22階建のビルに
生まれ変わるとのこと。
総戸数254戸
新たなストーリーの始まりです。
東京招致が決まり日本中が湧いたあの日。
誰もがまさか、無観客開催になるとは夢にも思わなかったと思います。
1年延期というアスリートの選手生命にとっても過酷な状況の中、自国をはじめ
各国の選手たちの奮闘に心動かされました。
日本開催だからこその各シーンに散りばめられた"おもてなし"に注目してみました。
大会ボランティアのクオリティに賞賛の声
英語圏以外の選手や報道陣に身振り手振り全力ジェスチャーで道案内
クスっと笑ってしまうFree Wi-FiのSSIDは「Sushi2020」
有名コーヒーショップに入ればカップに手書きで名前を入れてくれる
選手が全競技を終え、滞在施設を出る際にはスタッフ総出で丁寧なお見送り
専用カードをかざすとフリーで提供されるドリンク
選手村の食堂には選びきれないほどの調味料やスパイス
などなど...
話題にならないところでも、沢山のおもてなしストーリーがあったことでしょう。
そんな"日本のおもてなし"に対して、豪州選手団が選手村の居住棟に
感謝の気持ちを伝える建物8階分に渡る垂れ幕を設置したのです。
【THANK YOU】
【心より感謝いたします】
仕事上、馴染み深い垂れ幕ですが、このストーリーには心温まりました。
時を同じくして、今私自身がこの"おもてなし"について猛勉強中です。
日本にいると当たり前になっているサービスにも、より付加価値を見出し、
クライアントの皆様にお仕事で接する中で心地のよい時間や
「その手があるか!」と驚くアイディアをご提案できるよう、日々精進して参ります。
営業のKでした。